オフィシャルブログ

言葉の遣いかた

サービス業において重要なことは数あるが、私は『言葉の遣いかた』を一番重要視している。

私がなんの行動も起こさなければ、私の考え、想いは誰にも見えない。

それがどれだけ素晴らしい考え、強い想いだとしても『言葉』を遣わない限りは伝わらない。

 

伝えたいことがある。

であるならば、私は正しく言葉を遣い『誤解』がないようにしたい。

 

つぎに、素晴らしい考えや想いは、言動をもって証明する以外方法はない。ということ。

 

 

そんな中、

  • 介護はストレスが溜まるから・・・。
  • 我々(スタッフ)とて人間、イライラすることがある。
  • 人材が不足しているから。
  • 一時的に、突発的に遣っただけで、常用ではないのでは?
  • こけたら危ないから咄嗟に出た。

 

 

などという声があるが、どれも言葉遣いが悪いことを肯定できる内容ではないし、許容できるものはない。

 

まず

  • 介護はストレスが溜まるから・・・。

ストレスがあるのは介護の仕事だけではないし、ストレスがあるから言葉遣いが悪くていい理由にはならない。

ましてストレスは『理想と現実のギャップ』である。

ストレスを解消したいなら方法は3つしかない。

①理想を下げる

②もっと努力する

③理想を変える

である。

 

 

  • 我々(スタッフ)とて人間、イライラすることがある。

イライラが自分でコントロールできないのであれば、介護の仕事は不向きである。自分の機嫌は自分でとれ。

 

  • 人材が不足しているから。

基準を満たしている以上、人材が不足しているのではなく、人材が不足しているように『感じている』だけで、それは単純に『働き方、チームワークに問題がある』のだ。

 

  • 一時的に、突発的に遣っただけで、常用ではないのでは?

一事が万事である。

たまたま訪れた家族がその現場を見て『たまにしか来ないから、こんなことはたまたまよね。』などという事を言うはずがない。

 

  • こけたら危ないから咄嗟に出た。

こけるかも?と不安に感じているのはスタッフである。

こけそうな場合にどうしたらいいか?という場所に『陣どっておく』もの。

リスクをゼロに近づけることは大事だが、リスクをゼロにする介護は、介護ではない。

 

 

それは『介護とは尊厳を護る』ことだからだ。

 

 

そして人間は『思考や感情と行動を分けられる生き物である』

ダイエットや健康志向が証明している。

 

好きだけど食べない。

嫌いだけど食べる。

 

コントロールできる人と、できない人とに分かれるが、できる人がいる以上、コントロールは『できる』のだ。

 

以上のことから、私はぞんざいな言動を決して許さない。

 

 

 

株式会社グローバルウォーク

訪問介護

介護タクシー

紙おむつの配達

有限会社一葉サンサン会

認知症対応型共同生活介護