
『陽が落ちる』
映画館で観る予定やったのに、まさかの1週間で上映終了・・・。
よってU-NEXTでレンタルして見る事になった。
まだ2作しか見ていないが、柿崎ゆうじ監督は『優しい』女を描きたいのだろう。
優しいとは親切でも、甘やかすことでもない。
ただひたすらに『強い』のだ。
前回観た宣誓を上回る『強さ』を感じた。
共通していることは『男の面構え』にすることだ。
目の前でご主人が泣き出した時には「情けない!」と一蹴する『強さ』
酒を注いで部屋に戻ろうとした際に障子越しに聞こえてきたすすり泣き。目の前で起きていない甘えには、敢えて気付かないふりをする『優しさ』
対極にある2面性の感情ギャップを1人の女が包括しているシーン。
とても素敵な女だと思う。
回数なのか、セリフの強烈さなのか、強さの度が過ぎる・・・(笑)
ちょっと強すぎて俺が逃げ出しそうやった。(笑)
しかしそんな度が過ぎた感じが故か、ラストシーンの発狂とともに『強さは作られたのだ』と思った。
凛と気丈にふるまう態度も死を前にギリギリだったのだ。
そんなことを思いながら振り返ると、やはり女は凄い。
男代表ではないけれど(笑)代表して敬意を表したい。