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7/22大阪『華氏マイナス320℃』

前作『正三角関係』の失態を繰り返さぬよう、今回はあらすじを見てからのぞんだ。
野田秀樹の作品はメチャクチャ難しい!
だからこそ前もってあらずじを読んでおくことを、強く強く勧める!
今作のテーマは『命』
命の探究、命の保存、選別(マイナス32重度)、命の共存・継承
そんな流れでのクライマックスは圧巻やった。
躍動する人間の鳴らす音からの静寂。
一瞬で鳥肌が立ち、涙が瞼にたまった・・・直後まさかの客席から携帯着信音。
殺意!
それでも最高の作品やった!
7/24~25仙台『カッコーの巣の上で』

これもテーマは『命』やった。
むかしジャック・ニコルソンが演じていた映画を舞台にした作品。
なので大体のあらすじは知っている。
この作品は映画で見るもんやね。
芝居はやっぱり『演出力』
出てる役者さんたちの演技は、確かなものである。
しかし、華氏マイナス320℃の深津絵里や広瀬すず、阿部サダヲ、橋爪功は、みな声の『抜け』が抜群!そして彼らのアクションと周りの役者さん、舞台セットが醸すものが、舞台に『世界』を作る。
圧倒的に演出『家』次第で役者は変わる。
やはり野田秀樹は天才や!
帰り際青葉城をまわり、まずーい牛タンを食って帰った。

7/15~17富士山
日本に生まれたのなら、日本一の山は登らなイカンやん!(笑)と、ずーっと思てた。楽勝で登頂したんねん!って息巻いて、5合目でカツカレー&ビールいれてから登り始めた。

カッコだけは登山カメラマンみたいやろ?(笑)
最初は余裕しゃくしゃくやったけど、途中から「景色を楽しみながら登る山とちゃう!」ってことを思い知らされた。
手袋付けて岩を持ちながらって・・・ロッククライミングやん!って心の中で思てたら・・・。
俺『高所恐怖症』やったん思い出して、そっからは地獄よ・・・涙。
9合目で御来光を見れたのは感動やったが、9.5合目で血圧が下がり50分くらい蹲ったが改善せず。
山岳救助隊に救護要請を・・・焦。
連絡したんはええけど・・・まさかここからヘリで吊るされたりせんやろな・・・と思たら、余計にビビりだす。
よって我が足で下山することを決意!
引き返すこと、やめることの決断は難しさこそあるものの、ここまで『全力だった』ことを心身が分かっているので、俺は案外いつもあっさり決められる。
しかし本当の地獄はここから始まる・・・。
下山はなだらかな傾斜が延々と続き、景色がさほど変わらん火星・・・。

『いまどこ・・・』
『ここどこ・・・』
ばかりを繰り返し、ホンマに気が狂いそうやった。
27時間富士山に滞在し、山小屋での3時間の仮眠をのぞけば24時間歩き続けていた。カロリー消費はわからんけど、iPhone万歩計はビビる歩数やろな!?と興奮したが・・・。

Screenshot
まさかの合計2万4千歩・・・涙。
絶対おかしい!
見てるか!?ジョブズ!コレハナイデスヨ・・・
結果富士山は登るもんやなくて、眺めるものとして認定!
それとやっぱり『俺にも出来んことがある』ってことを日本一に教えられた。
ありがとう!富士山!
もう二度と登りません!(笑)
